妊活や不妊治療にも!?よもぎ蒸しのおすすめタイミングと頻度を紹介

妊活や不妊治療にも!?よもぎ蒸しのおすすめタイミングと頻度を紹介|よもぎ蒸しナビ

妊活や不妊治療に、よもぎ蒸しが良いと耳にした方も多いのではないでしょうか?
よもぎ蒸しは、体を温めたり授かり力を高めたりすると言われているため、妊娠を望む女性から注目されています。

しかし、実際に効果はあるのか?注意点はないのか?という点は、気になるところですよね。

そこで、妊活や不妊治療によもぎ蒸しがおすすめな理由や、ベストなタイミングと頻度、注意点などについてご紹介します。

目次

妊活や不妊治療によもぎ蒸しがおすすめな理由とは?

よもぎ蒸しは、体を内側から温めることで調子を整え、授かり力を高めると期待されているため妊活や不妊治療におすすめです。

特に、妊活中の冷えは禁物。体が冷えていると子宮や卵子、受精卵の着床への影響が心配されるため、適切な体温を保つことが大切です。

さらに、よもぎ蒸しに使われるよもぎには、栄養が豊富に含まれており「万能の生薬」とも呼ばれています。
ミネラルやビタミンなど、体に取り入れたい成分をたっぷり摂取できるのです。

よもぎ蒸しでリラックスし心も体もほぐれると、女性の体に嬉しいことがあるため、妊活や不妊治療によもぎ蒸しを利用する方が増えています。

では、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
妊活中の女性にとって、よもぎ蒸しのメリットを5つご紹介します。

メリット①体が温まる

よもぎ蒸しは、専用の椅子の下にある蒸し器でよもぎを蒸し、その蒸気を利用して体を温めます。
専用のマントをかぶって行うため、マント内にポカポカとした蒸気が充満し、気持ちよく体を整えられます。

また、服をすべて脱いで膣から蒸気を取り入れる方法も特徴のひとつ。
遮るものが何もない状態で、直接体の内側を温められるため、婦人科系の悩みに良いと注目されています。

入浴や白湯を飲むなど、体を温める方法はいろいろありますが、よもぎ蒸しはよりダイレクトに内側を温められるため、妊活をしている女性に人気です。

メリット②よもぎのパワーを受けられる

よもぎは栄養価が高く、昔から薬草として活用されている植物です。
カルシウム・鉄・カリウムなどのミネラルや、各ビタミン類、βカロテン、クロロフィル、タンパク質、ビタミンC、食物繊維など、さまざまな栄養が含まれています。

特に、よもぎの主成分であるクロロフィルは、とても小さな成分で、体のすみずみまで入り込み有害成分や毒素をデトックスしてくれます。

また、血液循環のサポートや殺菌作用も認められている、女性の体に嬉しい成分なのです。

よもぎのパワーを膣から直接取り入れられるのは、よもぎ蒸し特有のメリットといえるでしょう。

メリット③老廃物のデトックス

よもぎ蒸しをすると、たっぷりの汗とともに体の中に滞っていた毒素や老廃物が一緒に排出されます。
体が温まることによる発汗はもちろん、よもぎに含まれるタンニンに解毒機能があり、優れたデトックス作用が期待できます。

また、汗で流しきれなかった老廃物は尿として排出されるため、体の中の悪いものを一気に洗い流せるのです。
良いものを取り入れるためには、悪いものを排出しなければいけません。

よもぎ蒸しは、老廃物の排出を促すことで人間が本来持つ機能を取り戻し、妊娠しやすい体環境に整えてくれます。

メリット④心と体のリラックス

妊活や不妊治療には、ストレスが関係するとも言われており、適切にリラックスした状態に心と体を整えておくことが大切です。

国立成育医療研究センターの調査によると、不妊治療をしている半数以上は精神的ストレスを抱えているとのデーターが出ています。

妊活の不安を和らげるためにも、よもぎ蒸しは心と体のリラックスにおすすめ。
よもぎに含まれるシネオールという香り成分には、イライラや不安を穏やかにする、睡眠の質をサポートするなど、リラックスに関わるメリットがあります。

よもぎ蒸し中には、心地いい”よもぎの蒸気の香り”によって、気持ちが落ち着き体や心をふんわり和らげます。

メリット⑤授かり力を高める

よもぎ蒸しを継続的に使用し、体を温める、よもぎのパワーを受ける、老廃物をデトックスする、心と体をリラックスさせることを日常に取り入れると、妊娠しやすい体づくりができるため授かり力が高まると言われています。

体を温めるだけではない、デトックスするだけでもない、よもぎ蒸しのトータル的な作用によって、悩む女性を助けるアイテムとして期待されています。

「赤ちゃんが欲しい」「将来的に妊娠を考えている」という方は、あなたと新しい命のために活用してみてはいかがでしょうか。

妊活、不妊治療中のよもぎ蒸しベストタイミングは?

妊活や不妊治療中であれば、生理が終わってから排卵日までのタイミングでよもぎ蒸しをするのがおすすめです。

生理が終わってから排卵日までは、低温期の期間。
低温期の冷えやすいタイミングでよもぎ蒸しをすると、体が整いやすくなります。

また、下腹部や子宮を温めることで循環が良くなり、受け入れる体制ができるのでおすすめです。

ただし、排卵後の高温期は注意が必要。
高温期に巡りが良くなりすぎると、妊活や不妊治療に影響を与える可能性があります。
絶対にしてはいけないというわけではありませんが、心配な場合は医師に相談しましょう。

安心してよもぎ蒸しをするためにも、排卵前のタイミングで行い、排卵後はお休みするサイクルがベストでしょう。

妊活、不妊治療中のよもぎ蒸しはどのくらいの頻度がベスト?

妊活、不妊治療中のよもぎ蒸しは、月2~3回の頻度がおすすめです。
タイミングは、生理が終わった直後に1回、排卵日までの間に1~2回が理想だと言われています。

よもぎ蒸しは、行う頻度が多ければ多いほど良いというものではないため、頻度よりも定期的に続けることの方が大切。
体質や体の巡りは徐々に変化していくため、無理のないペースでコンスタントに行いましょう。

よもぎ蒸しのやり方と導入方法

よもぎ蒸しは、乾燥させたよもぎやハーブを蒸し器で煮立て、発生した蒸気で下半身から体全体を温めて行います。

よもぎ蒸しを取り入れるには、サロンに通う方法と自宅で行う方法があります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、続けやすい方を選びましょう。

よもぎ蒸しの具体的なやり方と、導入方法についてご紹介します。

よもぎ蒸しのやり方

よもぎ蒸しの手順は、以下の通りです。

  1. 服をすべて脱ぐ
  2. 専用のマントとタオルをかぶる
  3. 真ん中に穴の開いたよもぎ蒸し専用の椅子に座る
  4. 椅子の下にある蒸し器でよもぎを煮立たせ、皮膚や膣から蒸気を吸収する

使用時間は体調にもよりますが、30~60分が目安だと言われています。

熱くし過ぎは良くないので、心地いい温度と時間で行いましょう。

よもぎ蒸し中は、顔が外に出ているため、サウナのような暑苦しさはありませんが、汗を沢山かきます。
あらかじめ、タオルなどを準備して足元や椅子の下に引いておきましょう。

よもぎ蒸しで出てくる汗は、サラサラしているため基本的にはシャワーをする必要はありません。
よもぎの成分で肌も整うので、タオルドライで終わるのがおすすめです。

よもぎ蒸しの導入方法

よもぎ蒸しをするには、サロンに通う、もしくは自宅で行う2つのパターンがあります。

それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

サロンに通う

サロンに通うメリットは、とにかくラク!
よもぎ蒸しをするには、さまざまなアイテムや準備が必要なのですが、サロンに行けばすべて整っているため身一つでよもぎ蒸しができます。

また、サロンの癒し空間でリラックスしたり、スタッフのもてなしを受けたりすることで贅沢な時間を過ごせます。
よもぎにこだわっているサロンも多いため、自分ではできない体験を求める方は良いでしょう。

一方で、デメリットはお金がかかること。
サロンでよもぎ蒸しをすると、1回数千円程度かかります。
月に3回通うと1万円程度必要なので、継続を考えると自宅で行うよりも割高に。

また、サロンに通う場合、行きたい日程で予約が取れないと適切なタイミングを逃す場合があるので注意が必要です。
日常から離れた癒しの空間で、よもぎ蒸しをしたい方はサロンで行うのがおすすめです。

自宅で行う

自宅で行うメリットは、いつでも自分のタイミングでできること。
サロンだと予約をして通わなければいけませんが、自宅であれば空いた時間にサクッとできます。
妊活や不妊治療中だと、適切なタイミングが決まっているため、自分のペースでできるのは負担がなく嬉しいですよね。

よもぎ蒸しを自宅でするには、薬草(よもぎ)、蒸し器(蒸し鍋)、コンロ、椅子、マントなどが必要です。
最近では、よもぎ蒸しセットが販売されているので、一式そろえてしまえばずっと使えます。
また、サロンで行うよりもコスパが良いため、続けやすいのも特徴です。

デメリットは、準備や片付けに手間がかかること。
そこまで大がかりな準備は必要ありませんが、身一つで行けるサロンに比べると少し面倒に感じる方もいるかもしれません。
妊活、不妊治療中で自分のペースでよもぎ蒸しをしたい方は、自宅で行うのがおすすめです。

よもぎ蒸しは意味ない?デメリットや注意点について

よもぎ蒸しが体に良いことは分かったけど、お金と時間のかかることなので本当に取り入れるべきなのか迷うという声もあるはず。

妊活や不妊治療中の女性にとって、体を内側から整えるよもぎ蒸しは、とてもおすすめですが注意すべき点があります。
それは、正しく使用すること。

具体的には、以下に注意しましょう。

  • 排卵後、高温期の使用は注意する
  • 心地いい温度で使用する
  • 不妊治療中で不安な場合は医師に相談する
  • 定期的に継続して行う

よもぎ蒸しの効果をより感じるためにも、正しい方法で使用しましょう。

妊娠中にもよもぎ蒸しはおすすめ

よもぎ蒸しを妊娠中に行うと、快適な妊婦生活を送れたり、赤ちゃんにとっても良いと言われています。
体を温めることで、つわりやハリ、むくみの緩和が期待できます。
大きな妊娠トラブルを感じずに、出産まで過ごせたら幸せですよね。

また、赤ちゃんに新鮮な血液や栄養が運ばれるので、心地いい空間で育てられます。
よもぎの香りで癒され、ママも赤ちゃんもゆったりとマタニティライフを送れるため、よもぎ蒸しは妊娠中にもおすすめです。

ただし、使用方法には注意が必要。
不安な場合は、医師に相談してから行いましょう。

まとめ

妊活や不妊治療中は、不安な気持ちになることも多く、一人で抱え込んで悩んでしまいがちになります。
しかし「自分を大切にしましょう」という体からのメッセージなのかもしれません。

体が整い、気持ちが穏やかになった時に、赤ちゃんがあなたを選んできてくれるはず。
まずは、自分を大切に労わり、毎日をゆったりと過ごしましょう。

よもぎ蒸しは、温めることで心と体を整えられるため、妊活におすすめです。
よもぎの香りとポカポカとした温かさに癒されながら、迎え入れる準備をしましょう。

一人でも多くの方が望む未来を手に入れ、新しい命と出会えますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次